伊予富士 令和7年1月5日(日)

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【伊予富士(1756m)】

 

日 時 / 令和7年1月5日

参加人数/ 6名

タイム / 6:33

距 離 / 5.8km

 

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新年は富士山!ということで、登り初めとして伊予富士へ行ってきました。

 

2025年の恵方は「西南西やや西」で、まさに吉方位。これは新年早々縁起がいい!

旧寒風山トンネル南口駐車場に到着すると、すでに6台ほど車があり登山準備をされている方も。

準備運動で空を仰ぐと雲一つ無い青空。同行者の晴れ男・晴れ女パワー発揮です。

今回の山行目的は【雪山スキルの向上】なので、雪山での歩き方、アイゼン装着しての歩き方、ピッケルの使い方等々各自課題を掲げ登山開始(8:09)です。

まずはアイゼン無で雪の上の歩き方練習。

しかし登山口はすでに踏み固められ、岩に付いた雪は一部氷化。

五歩進んで敢えなく撃沈。筆者は引き返してすぐにアイゼン装着となりました。

滴り落ちる水場は氷の柱となり、霜柱も出来ていました。


気を取り直して桑瀬峠を目指します。

空は青空。CL氏曰く「今迄何度も登ったけど、こんなに無風の時は無かった」と絶賛されるくらいの山行日和。

9:09 桑瀬峠

無風なので稜線歩きも気持ちがいいです。

標高1670mあたりから最後の急登になります。

ストックをピッケルに持ち替え支点を作り、キックステップを意識しながら登る練習。

11:15 伊予富士登頂

「伊予富士」標識越しに石鎚山も見え、振り返れば赤石山系、遙か遠くには雪を被った剣山まで見ることが出来る360度のパノラマに大満足。


山頂はあまり広くないので少し降りてから昼食を取ることに。

温かいコーヒーやお蕎麦でほっと一息。あとは下山後の温泉目指してがんばります。

 

14:26 無事下山

昨年初めてアイゼンを付けて歩いた時は、何度も裾内側を引っかけたり、クマザサの根に引っかかり前のめりに座り込んだりで大変でした。

今回の山行はこの冬初めての雪山で不慣れでしたが、昨年の失態を思い返し、意識して歩くようにしたおかげか転倒することもなく、景色を見る余裕もありました(昨年は足元しか見てなかった)。

これから何度も雪山を経験し、いつかは下記写真の大先輩のように「里山を歩くように、雪山を歩く」(歩き)たいです。

 

よつば