お天気を気にしながら、初めてのテント泊にワクワクしながら出発。
まずは大山乳業の工場見学。
鳥取県内の酪農家から搾りたての生乳が工場に集められ、牛乳やヨーグルトなどの商品として出荷されるまでの工程を見学。
その後、新鮮な海鮮丼をお腹いっぱい食べて予定にはなかった
むきぱんだ史跡公園へ。
弥生人の復元住居や土器、石器などを見ながら当時の暮らしを想像する。
キャンプ場に入りベテランさんに教えてもらいながらテント設営。
テントの狭さが基地のようで童心に帰ったようなワクワク感。
翌日の山行に備え、早めの夕食をおいしくいただき、食後は談話室で会長からのザック講習。ベルトの合わせ方、背負い方、使い方など先輩方にアドバイスをいただきました。
翌日、上蒜山から登り始め、直ぐに急な階段が続く。昨晩から朝方にかけて降った雨のせいもあり、足元が悪く慎重に歩く。下ばかり見ていてふと顔を上げるといつの間にか街並みを見渡せる高さまで来ていた。
風、寒さは思ったほどなく、汗をかきながら稜線に出た時の冷たい風が心地よい。雲の流れが速く、青空が見えたり、ガスで真っ白になったり。日差しが山肌を照らした時は色づき始めた紅葉が美しく疲れも忘れさせてくれる。所々で景色や稜線、落ち葉の絨毯を楽しみながら下蒜山に下りれた時は、無事に怪我無く下山できたことにホッとした。
足元が急で滑りやすく、足の置き場やストックの使い方など沢山アドバイスをもらい、私のことを気にかけて下さったことに感謝です。
あけぼののメンバーは優しく、頼もしい方ばかりでいつも楽しい山行です。
F.H