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【市民バス登山・白馬岳（２９３２ｍ）】
日 時 ／ 令和６年８月２日（金）～４日（日）
参加人数 ／ ２６人（うち一般参加２名・他会２名）
タ イ ム ／ ３日 栂池ビジターセンター ～ 白馬山荘 ８ｈ４０ｍ
４日 白馬山荘 ～ 蓮華温泉ロッジ ６ｈ４０ｍ
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白馬岳山行が告知されてからの３ヵ月。各々トレーニングに励み、この日を迎えました。
赤星山へのトレーニング山行では当日の荷重を想定したザックを背負ったり、あるいはそれ以上の負荷をかけて訓練した者も。
そんな中、当初予定していた大雪渓ルートは、７月初旬・クレバスの亀裂拡大で通行止めになりました。
解除の見通しも立たず、三野会長はじめ、山下副会長、ＣＬ・実行委員は頭を抱えました。
ルート変更になれば、宿泊予定の宿舎も変更。加えて、参加者にも再度参加確認を行わなければならず、近くで見ていてＣＬさんのご苦労が痛いほど解った今回の山行がいよいよスタートです。
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●８月２日（金）
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７：００ いざ出発！小島さんがお見送りに来てくれました
１７：４５ 今夜のお宿。白馬パノラマホテルに到着
長野オリンピックで日本中が注目した白馬ジャンプ競技場がすぐそばに
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●８月３日（土）
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５：４０ オープン前に到着しましたが、リフトのりばは既に行列でした
１０：３８ 大雪渓ルートが通行止めということもあり、こちらの栂池ルートは大名行列となりました
今回の栂池ルートでは３箇所で雷鳥に遭うことができました
この子はなかなかの男前っぷり
１１：１５ 白馬乘鞍岳 到達（２４６９ｍ）
１１：５０ 白馬大池山荘 今回この景色に出会えるのを楽しみにしていました
１４：３０ 小蓮華山（２７６６ｍ）
ここからが本当ににえらかった。
あのてっぺん超えたらもう着くのかと何度思ったことか。。。
１６：２０ 白馬岳（２９３２ｍ）
１６：５０ 本日の宿 白馬山荘 到着
夕食後丁度夕日が沈む時間帯となり、あまりの美しさにただただ見守っていました
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●８月４日（日）
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白馬岳でのご来光を拝むため早朝４:30に白馬山荘出発
初めての体験ブロッケン現象
白馬大池までは昨日登ってきた道をひたすら下山。
ここで、今回出会ったお花たち
７：４５ 白馬大池山荘で食事休憩を取り、ここからは昨日とは違うルート蓮華温泉へ向けて下山。鬱蒼と茂った木々に囲まれ、景色もあまり望めないルートで、唯一「天狗ノ庭」は開けており、皆に少し笑顔が戻りました。
蓮華温泉ロッジが近くなり、前方になにやら見覚えのあるお姿が。三野会長である。
途端、皆安堵の表情。ここからは足取りも軽くなり、しかし、何故か急に背負ったザックを重く感じるようになりました。
ロッジに到着し「やれやれ。」と、蓮華温泉でほっと一息。
１１：１０ 蓮華温泉ロッジ 下山
今回の山行で、私は小蓮華山からなかなか思うように一歩が進まず、「空気が薄い」という環境の中での山行のえらさを体験しました。肺活量をあげねばと、今後の課題が一つ出来ました。
そして私だけでなく、全ての参加者が今回の山行を通じて何かしら得るものがあったのではないかと思います。
それぞれ素敵な景色を写真に納め、かけがえのない体験を心に刻むことが出来、なにより全員が大きな怪我をすることなく無事記念山行を終えることができました。
よつば