11月12日(日)、第42回五色台クリーンハイクに参加しました。香川県勤労者山岳連盟主催で県内の山の会やハイキングクラブが集結しました。
あけぼの山の会が担当したのは大崎の鼻コース北(大崎の鼻〜阿弥陀越)です。
天気はあいにくの雨。皆でカッパを着て、道路脇のゴミを拾っていきます。
ぱっと見きれいな道路ですが、道路脇の藪を覗くと、車の窓から投げ捨てられたらしき空き缶やペットボトルがぽつぽつと落ちています。
息抜きに植物も見ながら...
冬らしい木の実がなっていました。
へんてこな豆も発見!
期待していたよりゴミが少なく、もちろんよいことなのですが、物足りなく感じていたところ.......
最後の最後に大物発見!
ソファベッド、毛布、椅子など...一体どうしてこんなところに捨てられてしまったのでしょう。
拾ったごみを軽トラで集積場所へ運んだら、クラフトハウスにて全体集会です。年々減ってきてるとはいえ、合計665kgものごみが収集されました。
全体集会後は、休暇村の大浴場で温まりました。
その後、あけぼの山の会の元会員で現ビジターセンターの職員の方が、おもしろい菌について研究していると聞き、五色台ビジターセンターを訪れました。
多様な色や形の変形菌(通称、粘菌)についてお話を伺い、とても興味深かったです。落ち葉に付いた変形菌を実際に顕微鏡で覗かせてもらいました。
他の展示の中に、ごみ拾い中に見かけたへんてこな豆を発見!テイカカズラというそうです。
変形菌やテイカカズラ、山の多様な生態系を守るために、登山中ごみを落とさないよう気をつけようと改めて思った1日でした。