韓国岳 令和4年11月16日(晴れ) 個人山行 韓国岳(別称 唐国岳)は、約17000年前に噴火し形成された「噴火警戒レベル1」の火山で、登山口は「えびの高原ビジターセンター」前にあり、着くと左前方にある「硫黄山」から噴出された硫黄成分を含んだ火山ガスが独特の匂いで我々を出迎えてくれ、その横にある登山道を上っていくと「硫黄山」及び「有明海」を、また、その先に噴煙を上げている「雲仙普賢岳」まで遠望でき、さらに、火山であるので青々と水を溜めている火口湖があちらこちらに散見されると共に、山頂では深さ300メートル、直径900メートルほどの火口がのぞき込める。この火口には安全柵等はなく、足を踏み外したら火口へ落ち込みただでは済まない山でもある。登山日は晴れではあったが少し霞がかかっていたのが残念であったが、素晴らしい景色を堪能でき大変満足のいく山行であった。
登山口付近の樹林帯 最初は緩やかに登っていく。火山ガスが噴出している様
6合目の休憩所を越すと噴石丘となり山頂を目指した
青色の水を溜め込んだ火口湖
山頂の火(約 深さ 300,直径 900m)
手前の「新燃岳」と奥の「高千穂峰」
下りは「大浪池」方面へ木道がある登山道を下った。
投稿者:Y.H